ハーレクイン・スーパー・ロマンス

ロマンスといえばハーレクインシリーズ、その中でもハーレクイン・スーパー・ロマンスのお勧めばかり集めて楽しんでみました。
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愛のカルテ (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
「ぼくが弟さんを死に追いやってと考えているんだね?」落ち着いた口調でたずねる海軍の精神科医デイビッドを見返してクリスは思わずつばをのんだ。“そうよ、あなたが弟を殺したのよ”半年前、潜水艦の乗組員だったクリスの弟が自殺した。精神的に潜水艦勤務には向いていないのに、弟の適性テストを担当した彼が勤続続行の許可を与えたのだ。クリスはデイビッドを告発しようと思った。だが、彼は彼女が想像していたような冷酷な軍医ではなく、海の似合う、美しい目をした男性だった。しかも彼は弟と親しかったはずなのに覚えてさえいないと言う。ふたりで調査を進めるうちにクリスの気持は揺らいでいった。

仮面の宴 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
心ならずものぞいたレオの机の中に、アリアーヌは自分の“超能力”に関するファイルをみつけた。愛するレオがいったいなんのためにと彼女は愕然とした。夫と別れたのも、この超能力のせいだった。それ以来パートタイムなどして、世間から隠れて生きてきたのに。思えば友人に頼まれて小さなホテルを開き、レオを泊めてからというものおかしなことが起こりだした。ハンサムな海軍大尉のラリーは秘密をどこで知ったのか、なにかといえばアリアーヌの超能力をしつこく試そうとする。そしていま、あれほど信じていたレオまでが…。静かだった彼女の身辺はにわかに騒がしくなった。疲れきったアリアーヌが久しぶりに水晶球をのぞくと、そこには思いがけない事実が映しだされた。

リン・聖なる結婚―リバーベンドの遺産〈3〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
トム・ベインズは世界中で活躍したジャーナリストだった。相棒のカメラマンを苛酷な事故で失ったあと、自分の人生の何もかもが失敗だったという思いにとらわれ、子供時代の思い出深いリバーベンドに戻ってきた。ジャーナリストとしての名声とひきかえに、大切な家族も失った。そんなトムが、これまで会ったことのないタイプの女性に出会い、ひと目ですっかり惹かれてしまう。いったい彼女は何者?リン・ケンダルはコミュニティ教会の牧師。休暇中にすてきな男性トムと出会い、たちまち恋に落ちた。でも、わたしの職業を知ると、どんな男性でも身を引いていく。わたしだって人を好きになる。恋をしたい。結婚もしたいの。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アボット,ローラ
ヴァージニア州生まれ。二人の弟を引き連れて、おてんば娘としてのどかな子供時代を送った。教師という天職に恵まれ、小学校教師の仕事のすべてを愛して二十五年間教壇に立ち続ける。この間に結婚、三人の子供を引き取って離婚。さらに再婚して全部で五人の子の母となり、現在では十三人の孫もいる。ロマンス小説家としてのデビューは1996年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

おてんばなスパイ (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
どしゃぶりの雨が降るボストンの裏町。人通りがとだえ、あたりは薄暗い。叔父が経営する古書店で店番をしていたコートニーは、大好きなミステリー小説を閉じて窓の外を眺めた。今にもなにか事件が起こりそうな午後だ。と、長身で肩幅の広いレインコート姿の男が突然通りに現れた。黒いセダンが近づき、なにかがはぜる音とともに男は倒れた。なんてこと!今読んだ本と同じシーンじゃないの!男は大学教授でショナサンと名乗った。彼が持っているゴーリキーの手稿本が原因で襲われたという。なにか大きな軍事機密がその本には隠されているらしい。スリルと冒険に憧れるコートニーは、彼に手を貸すことになった。KGB、イギリス情報部、謎の美女などがゴーリキーをめぐってコートニーとジョナサンを黒い渦のなかに巻き込んでいく…。

魔法のハーブ亭 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
美しい肢体をさらし、一糸まとわぬ姿で彼女は近づいてきた。ジェイコブはわれを忘れて彼女を抱きしめ、激しく求めた。「記念にこれを持っていて」彼女はネックレスを差し出した。“H”の字を崩したような奇妙な形の銀の飾りが揺れている。ジェイコブはそこではっと目を覚ました。なんて生々しい夢だ…。敏腕弁護士として名声を得た彼は、仕事に行きづまりを感じて旅に出、ここマーブルヘッドにたどり着いた。魔女狩りで有名なセイラムの隣、古くから魔女に縁のある町だ。偶然泊まった宿〈魔法のハーブ亭〉もしかり。ハーブやお守り、まじないに関する品物を階下で売っているし、宿の女主人デジレも町の人からうさん臭い目で見られている。翌朝、寝覚めの悪い頭でキッチンに行ったジェイコブは、かがんだデジレの胸もとを見て体を凍りつかせた。夢の中で見たあのネックレスが揺れているではないか。

やさしい狼 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
渾身の力をこめてリーラは男の横っ面を引っぱたいた。「出ていって。二度とわたしの前に現れないで!」「あとで後悔するなよ」そう捨て台詞を吐いて男が出ていこうとしたところへ、ちょうどウィンがやってきた。ヘルスクラブのインストラクター、リーラとジャーナリスト、ウィン。ふたりはウィンがクラブに取材しに来て以来のつきあいだ。「あの男、このあいだのパーティーのときもきみを困らせていたね」「つまらないことよ。忘れましょう」「いや。きみは十年前、写真家のあの男に発掘されてモデルになった。彼専属のモデルで同棲もしていた。そして売れだしたとたん、きみは突然ニョーヨークから姿を消した。なぜなんだい?」「どうして…どうしてそんなことまで知っているの?調べたのね!」「きみを愛しているから…いったいあいつとなにがあったんだ?」“さんざん利用されて、やせるために多食嘔吐症にまでなったのよ”でも、リーラは言えなかった。過去はあまりにもみじめすぎる…。

恋人がくれた翼―シェルター・バリー物語〈2〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
トーリーは姉の名で、姉の身分で生きるしかなかった。何年も、暴力をふるう元夫から逃げ続けているトーリーにとって、事故死した姉になりすますことは、唯一残された道だったのだ。新しい人生を始めた町で少しずつ癒されていった彼女は、やがて誠実で優しいベンという男性と恋に落ちた。そして、離れて暮らすベンの幼い娘が虐待を受けていると知り、ベンが親権を得やすいようにと、身を偽ったまま便宜結婚までしてしまう。幼い子の痛みを心から理解できるのは、かつて継父から虐待を受けていたわたしだけ。トーリーはベンの娘のために結婚したと自分に言い聞かせたが、ベンへの愛は本物だと知っていた。しかし、真実は言えない。元夫の手が刻々と迫っているのだから。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
クイン,タラ・T.
アメリカではベストセラーリストにその名が載る人気作家。オハイオ州の生まれで、七歳のころから物語を書き出したという。ヴァイオレット・ウィンズピアの大ファンだった。十六歳からは地方紙に書き始め、大学卒業後、高校教師をつとめながら雑誌にも寄稿。プロデビューは1993年スーパーロマンスから。このデビュー作がRITA賞最終候補に残り、一躍シリーズのトップ作家の一人となった。三部作のあと、単行本も執筆している。現在、夫、十代の娘とアリゾナ州に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ケイト・解かれた謎―リバーベンドの遺産〈5〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
書店の店長を務めるケイトは、幼い娘たちの命の恩人を家に泊め、怪我したその男性の世話をするうち、ハンサムな彼にすっかり夢中になってしまった。しかし、ふとしたことから、ジェイ・ローレンスと名乗る彼は長いあいだ行方不明だったジェイコブ・スティールだと判明した。実は、彼こそ、リバーベンドの遺産を遺したエイブラハムの息子、父親の葬儀にも現れず、人々の愛を裏切り続けた張本人だった。書店と屋敷を相続して売り払うため、今、身を偽って現れたのだ。ケイトを死んだ父の年若い愛人と疑い、ケイトから何もかもを奪うために…。いったい、十五年前、父親とのあいだに何があって失踪したの?そして、エイブラハムの遺言にひそむ謎とは。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シェイ,キャスリン
ニューヨーク州コーニングの生まれ。幼いころから書くことが好きで、15歳のときには物語を書きはじめた。ニューヨーク州北部の小さなカトリック系女子大に進んでからも創作は続けたが、教育実習をして教師という天職に出会った。現在もハイスクールの教師を続け、カレッジの講師もしていて、結婚後の子育ての時期も教職と創作活動はとだえたことがない。1994年スーパーロマンスから作家デビューした。ニューヨーク州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

愛が見えなくて―シェルター・バリー物語〈1〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ベッカとウィルは子どもにこそ恵まれなかったが、長いこと、絵に描いたような幸せな結婚生活を送ってきた。だが、あんなに待ちわびていたはずの妊娠が確認されたとき、ベッカは大きなショックと不安に揺れることになった。すっかり諦めていた出産に対処する自信がまったくない。もう若くなく、リスクを負っての出産は危険だと医師は言う。それを正直に夫に告げると、ウィルはまるで見知らぬ女を見るような目で彼女を見た。彼にしてみれば、子どもは二人の長いあいだの念願だったのだ。出産を迷う妻など、どうしても理解できない。その日から、なんの疑問もなかった結婚生活が急に崩れ始める。結局のところ、二人とも、相手のことが何もわかっていなかった。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
クイン,タラ・T.
アメリカではベストセラーリストにその名が載る人気作家。日本でも近年人気が急上昇している。オハイオ州の生まれで、七歳のころから物語を書き出したという。ヴァイオレット・ウィンズピアの大ファンだった。十六歳からは地方紙に書き始め、大学卒業後、高校教師をつとめながら雑誌にも寄稿。プロデビューは1993年スーパーロマンスから。このデビュー作がRITA賞最終候補に残り、一躍シリーズのトップ作家の一人となった。三部作に期待が集まっている。現在、夫、十代の娘とアリゾナ州に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

週末婚 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
“荷物は無事だ。ただし、倉庫が変わる”友人から暗号のような電報を受け取ったネイト・ペリーは、急いでエリー湖のほとりの町に駆けつけた。“荷物”とは、政府の証人保護プログラムを適応されたため八年も離れている娘のことだ。だが、倉庫が変わるとはどういうことなのか?目的地に着いたネイトは、その意味を知った。元の妻とその夫は交通事故で死亡し、娘のサラはリビーという女性に育てられていて、養子縁組の手続き中だという。ネイトは娘を取り戻すために裁判に持ち込んだが、途中で,彼はリビーに結婚を提案した。結婚すれば二人ともサラと一緒に暮らせる。どうしてもサラを失いたくないリビーは、愛のない結婚に、条件つきで同意した。

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